世界2位の金取引ハブ、DMCCで貴金属トレーディングを始める方法
UAEはスイスに次ぐ世界第2位の実物金取引ハブ。DMCCの貴金属エコシステムを具体的な数字とともに解説します。
金・貴金属の国際取引を検討する日系商社にとって、ドバイは無視できない存在になっています。UAEは今やスイスに次ぐ世界第2位の実物金取引ハブであり、2023年には英国を抜いてこの地位を獲得しました。その中核を担うのがDMCC(Dubai Multi Commodities Centre)です。
本記事は「海外展開を目指す企業のためのDMCC完全ガイド」の関連記事です。
数字で見るDMCCの貴金属取引規模
- 2024年のUAE貴金属貿易額は約AED 6,250億(USD 1,700億)、前年比+27%、過去2年間では+79%という急成長
- 貴金属・宝石・ダイヤモンド分野で1,500社超がDMCCに登録
- 2025年にはギネス世界記録認定の世界最大の銀塊(1,971kg)を公開し、DMCCのブロックチェーン基盤「Tradeflow」上でトークン化するという象徴的な取り組みも実施
DMCCの貴金属エコシステムを支える仕組み
DMCCの貴金属取引が世界的な信頼を得ている背景には、単なる「取引の場」を超えたインフラの存在があります。
これらが連携することで、取引・保管・決済までを一気通貫で行えるエコシステムが形成されています。
こんな企業に向いている
- 貴金属・宝飾品を扱う専門商社
- サプライチェーンの中に金・銀の調達や在庫管理を含む製造業
- 中東・アフリカ・南アジアをまたぐ貴金属流通の拠点を検討している企業
DMCCでのライセンス取得により、これらのインフラへのアクセスが可能になり、単独では構築が難しい取引ネットワークに参加できる点が大きな魅力です。
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2021年の設立以来、中東・アフリカへの進出を目指す日系企業200社以上を支援してきました。貴金属・コモディティトレーディング関連のDMCC法人設立についても、お気軽にご相談ください。税制面の詳細はQFZP完全ガイドもご参照ください。
UAEは世界第2位の実物金取引ハブであり、DMCCはDubai Good Delivery基準・DGCX・Tradeflowといった一気通貫のインフラを備えています。貴金属・宝飾品を扱う専門商社や、金・銀の調達を含む製造業にとって、単独では構築が難しい取引ネットワークへのアクセスが大きな魅力です。
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